差別は突然にやってくる
私が電車に乗っていた時、後ろのいい年をした男が、私のスマホを覗き込んで来て「中国人は死ね」と私に言ってきた。(私のスマホは学習の助けになるかと思って中国語設定にしてある。)
私は、ここで恐怖より先に驚きが出て来たように感じる。全く知らない人から突然死ねと言われたのだから。
上の文章、脈絡がないように見えるが事実として差別は突然に私に降りかかって来た。
そもそもこの男は全て間違っていて、私は日本人である。だからこそ何を言っているのかわかるので余計に悲しい。
そうでなくても、国籍人種宗教性的指向何によっても差別するのは自明によくない。
人間はお互いに尊重しあうべきであって、互いに侮蔑しあうものではないはずなのに。
私は、傷ついた。
日本国内で、母国で、同胞であるはずの日本人によって差別をされた。
私は差別には断固反対である。